認証VLANとは?にんしょうぶいらん
認証VLANとは、IEEE 802.1X(ポートベースの認証)の結果に応じて、接続したポートに割り当てるVLANを動的に変える仕組み。VLAN IDを決めるのはスイッチ側の設定ではなく、認証したRADIUSサーバが返す属性で、同じポートでも接続する利用者や端末によって所属ネットワークが変わる。
最終更新:2026-10-07
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座席と配線でネットワークを分ける方式は、フリーアドレスや端末の持込みが前提になると崩れる。所属を「どこに挿したか」ではなく「誰が認証されたか」に紐づけ替えれば、席を移動しても権限が付いて回り、認証できない端末は隔離用のVLANへ落として検疫できる。
具体例
令和5年度春期の午前I(科目A-1)は、日によって席が変わる職場で幹部のPCにだけ特定のIPセグメントを動的に割り当て、そのセグメントからだけ特定サーバへのアクセスを許すという条件を示し、利用すべき技術として認証VLANを答えさせた。
試験での引っ掛け
ポートVLAN(挿す口ごとに所属を固定する)とは決め方が逆で、タグVLAN/IEEE 802.1Q(1本の回線に複数VLANを相乗りさせる)はさらに別の話である。IEEE 802.1Xは認証の枠組み、認証VLANはその結果の使い道であり、両者を同一視すると選択肢を絞り込めない。
関連用語
出た過去問
出典:令和5年度 春期 高度試験 午前Ⅰ 問15(IPA)
次に示すような組織の業務環境において、特定のIPセグメントのIPアドレスを幹部のPCに動的に割り当て、一部のサーバへのアクセスをそのIPセグメントからだけ許可す…
正解:認証VLAN
要点:認証VLANは認証結果に応じてVLANを動的に割り当てる
認証VLANは、端末やユーザの認証結果に応じて、接続したポートに割り当てるVLANを動的に切り替える仕組みである。フリーアドレスで席が変わっても、幹部のPCは認証によって常に特定のVLAN(IPセグメント)に収容されるので、そのセグメントからのアクセスだけをサーバ側で許可すればよい。
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 5. セキュリティ実装技術 > (4) ネットワークセキュリティに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。