マルウェア検知手法とは?まるうぇあけんちしゅほう
マルウェア検知手法とは、マルウェアの検知手法は「何と照合するか」で分かれる。既知の検体の特徴と照合するのがパターンマッチング法、実際に動かして挙動から判断するのがビヘイビア法、安全に保管した原本と突き合わせるのがコンペア法、対象自身の以前のハッシュ値や検査値と比べるのがチェックサム法(インテグリティチェック法)である。
最終更新:2026-10-07
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既知の特徴と照合する方式は判定が確実な代わりに、定義ファイルへ載る前の検体には無力で、攻撃側はコードをわずかに書き換えるだけで回避できる。そこで「悪いものの形」ではなく「悪い振る舞い」や「変わったこと自体」を手掛かりにする方式が併用されるようになった。
具体例
隔離した仮想環境で検体を動かし、短時間に大量のファイルを暗号化する振る舞いを捉えるのがビヘイビア法(サンドボックス)にあたる。Tripwireのようにシステムファイルのハッシュ値を日次で取得し、差分が出たら改ざんとみなすのがチェックサム法である。
試験での引っ掛け
未知のマルウェアに対応できるのはビヘイビア法で、パターンマッチング法は既知の検体にしか効かない点がそのまま出題される。またチェックサム法は自分の過去の値と比べるので原本を持たずに済むのに対し、コンペア法は正しい原本を別に保管しておく必要があり、前提が異なる。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 4. 情報セキュリティ対策 > (1) 情報セキュリティ対策の種類に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。