PUA/アドウェア/スパイウェアとは?ぴーゆーえー、あどうぇあ、すぱいうぇあ
PUA/アドウェア/スパイウェアとは、PUA(Potentially Unwanted Application:望ましくない可能性のあるアプリケーション)は、明確な破壊活動はしないが利用者の利益を損なうソフトウェアの総称。広告を強制表示するアドウェア、入力内容や閲覧履歴を無断で外部送信するスパイウェア、打鍵を記録するキーロガーなどが含まれる。
最終更新:2026-10-07
高度試験の午前Iを最短で暗記する →背景
マルウェア対策ソフトは「明確に悪意のあるもの」を検知するように作られているが、利用規約に同意させたうえで広告表示や情報送信を行うソフトは、法的にも技術的にも黒と言い切れない。かといって放置すれば情報漏えいの経路になる。そこで白でも黒でもない灰色の領域をPUAという別枠に切り出し、検知するかどうかを組織の方針で選ばせる設計になった。この「既定では検知しない」という設計思想が、そのまま出題の急所になっている。
具体例
無償のPDF変換ソフトを社員が導入したところ、ブラウザに広告が挿入され、閲覧履歴が外部へ送信されていた、という形で表面化する。対応は、マルウェア対策製品でPUA検出を有効化したうえで、ソフトウェアの導入を申請制に改め、資産管理ツールで導入済みソフトを棚卸しすることになる。
試験での引っ掛け
「マルウェア対策ソフトを入れているから検知される」は誤り。PUAは利用者が同意して導入した正規ソフトの形をとるため、既定では検知対象外で、PUA検出を明示的に有効化する必要がある。またスパイウェアとアドウェアは目的が違い(情報の窃取か広告の表示か)、キーロガーにはUSB接続型などハードウェア型があってマルウェア対策ソフトでは発見できない。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。