TLO(技術移転機関)とは?てぃーえるおー
TLO(技術移転機関)とは、TLO(Technology Licensing Organization:技術移転機関)は、大学の研究成果である特許を企業へライセンスすることを専門に担う組織。1998年のいわゆるTLO法(大学等技術移転促進法)に基づき、研究者に代わって出願・権利化・企業への売り込みと契約交渉を行う。
最終更新:2026-10-07
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研究者は発明はできても、権利化の費用負担も、使ってくれる企業を探す営業も担えない。その結果、成果が論文で終わり産業へ渡らない状態が続いた。権利化と営業だけを切り出して専門組織に持たせ、得たライセンス料を大学と研究者へ還元する——この分業を制度として立てたのがTLOである。
具体例
株式会社東京大学TLOは、東京大学の研究者の発明を審査して特許出願し、企業へのライセンス交渉までを行う。関西ティー・エル・オー株式会社は京都大学などの成果を扱う。いずれも文部科学省・経済産業省の承認を受けた承認TLOにあたる。
試験での引っ掛け
TLOは仲介役であり、自ら研究する機関でも、出資して会社を興すベンチャーキャピタルでもない。扱うのは特許などの知的財産で、人材派遣や設備貸与は業務ではない。大学内の産学連携本部と混同しやすいが、TLOは外部の法人として承認を受ける点が違う。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの8 経営戦略 > 1. 技術開発戦略の立案 > (1) 技術開発戦略に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。