集中処理・分散処理とは?しゅうちゅうしょり・ぶんさんしょり
集中処理・分散処理とは、処理と資源を1か所の計算機に集めるのが集中処理、複数の計算機に分けて役割分担・協調させるのが分散処理。選択の基準は、整合性の確保しやすさと管理の単純さを取るか、拡張性と部分故障への強さを取るかにある。
最終更新:2026-10-07
高度試験の午前Iを最短で暗記する →背景
1台の性能を上げる道(スケールアップ)には物理的な上限と価格の壁があり、需要が読めない業務では過剰投資にもなる。台数で伸ばす道(スケールアウト)を選べば上限は外れるが、一部だけが落ちる・応答が返らないという、1台なら起きなかった状態を扱う設計が新たに要る。
具体例
銀行の勘定系では、残高更新は整合性を優先して集中的に処理し、残高照会やスマートフォンアプリからの参照は複数のレプリカへ分散させる、という組合せが取られる。
試験での引っ掛け
分散処理が無条件に信頼性で優れる、とする選択肢は誤り。部品が増えるぶん故障そのものは起きやすくなり、優れているのは「一部が落ちても全体は動く」点にある。またクライアントサーバは分散処理の一形態であって、集中処理の対義語ではない。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの4 開発技術 > 2. 設計 > (2) システム設計に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。