インメモリデータベースとは?いんめもりでーたべーす
インメモリデータベースとは、データの本体を主記憶上に置いて処理するDBMS。ディスクへの入出力を経由しないので応答が桁違いに速く、ディスク前提の緩衝管理を持たない分だけ内部構造も単純になる。主記憶は電源が切れると消えるため、更新ログの書き出しやレプリケーションを併用して耐久性を確保する。
最終更新:2026-10-07
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従来のDBMSは、遅いディスクをどう避けるかを中心に設計されており、緩衝領域の管理や入出力の並べ替えに多くの処理を割いている。主記憶の価格が下がりデータ全体が載るようになると、この避けるための仕組み自体が余計な負荷になる。インメモリ型が速いのはメモリが速いからだけでなく、ディスクを前提にした機構を丸ごと外せるからである。
具体例
SAP HANAは基幹業務のデータを主記憶に載せ、月次で回していた集計を即時に返す使い方を可能にした。Redisはキーバリュー型のインメモリDBで、在庫照会やセッション管理のようにミリ秒の応答が求められる処理に使われる。
試験での引っ掛け
キャッシュと取り違えやすい。キャッシュは原本が別にある写しで、消えても原本から作り直せるが、インメモリDBは主記憶上のものが原本である。また「主記憶にあるから永続性がない」も誤りで、更新ログの永続化とスナップショット、他ノードへの複製によって耐久性は確保できる。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 1. データベース方式 > (1) データベースに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。