割込みレイテンシとは?わりこみれいてんし
割込みレイテンシとは、割込み要求が上がってから、対応するハンドラの先頭命令が動き出すまでの遅れ時間。実行中の命令が区切りに達するのを待つ時間、割込み禁止区間を抜けるまでの時間、レジスタ退避の時間、先に処理される高優先度割込みの時間が順に積み上がって決まる。
最終更新:2026-10-07
高度試験の午前Iを最短で暗記する →背景
組込みや制御の分野では「速いこともある」では役に立たず、決められた時間内に必ず応答することが要求になる。したがって関心は平均ではなく最悪値に向き、どこで時間が積み上がるかを分解して初めて上限を保証できる。午前I(科目A-1)では、専門外の受験者にとって落としやすい実時間性の論点になる。
具体例
自動車のエアバッグ制御のように、衝突検知から点火まで数ミリ秒で応答しなければならない機器では、割込み禁止で守る区間を数十マイクロ秒に切り詰めて最悪応答時間を抑える。
試験での引っ掛け
平均値で議論すると外す。長い割込み禁止区間が1か所あるだけで最悪値は悪化し、その1回で機器は要求を満たせなくなる。またスループット(単位時間あたりの処理量)を上げる設計はレイテンシを悪化させることがあり、両者は別の指標である。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。