リード・ラグとは?りーど・らぐ
リード・ラグとは、スケジュール上で、依存関係のある2作業の間に与える時間の調整値。リードは後続を先行の完了前に前倒しできる時間(マイナス方向)、ラグは先行の完了後に後続を始めるまで必要な待ち時間(プラス方向)を表す。同じ依存関係でも全体の期間とクリティカルパスが変わる。
最終更新:2026-10-07
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依存関係を「前が終わってから次」と厳密に置くだけでは、実務で頻出する2つの場面を表現できない。設計が7割進めば実装に着手できる場合と、乾燥・養生・承認待ちのように誰も作業していない待ちが挟まる場合である。PDM(プレシデンスダイアグラム法)はこの2つを、依存関係に添える数値として扱えるようにした。
具体例
「基本設計の完了5日前から詳細設計に着手する」は終了-開始関係にリード5日を与える形。「発注から納品まで20日」「コンクリート養生に7日」はラグ。Microsoft Project や Redmine のガントチャートでは、依存関係に −5d/+20d のように入力する。
試験での引っ掛け
リードで工程を重ねるのはファストトラッキング相当の前倒しであり、先行工程の結果が変われば手戻りが出る。何もしないで待つだけのラグとは性質が違う。またラグをダミーの作業として登録すると、要員が張り付いているように見えて資源計画が狂う。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの5 プロジェクトマネジメント > 6. プロジェクトの時間 > (3) ツールと技法に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。