プログラム言語のパラダイム(手続き型・オブジェクト指向・関数型)とは?
プログラム言語のパラダイム(手続き型・オブジェクト指向・関数型)とは、プログラムの記述スタイルの分類。手続き型は処理手順を順に記述する。オブジェクト指向はデータと処理をひとまとめにしたオブジェクト単位で設計する。関数型は数学的な関数の組み合わせとして処理を記述し、状態を極力持たせない考え方をとる。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では3回出題されています(2018年度〜2024年度)。
ぷろぐらむげんごのぱらだいむ
プログラム言語のパラダイム(手続き型・オブジェクト指向・関数型)の意味
プログラムの記述スタイルの分類。手続き型は処理手順を順に記述する。オブジェクト指向はデータと処理をひとまとめにしたオブジェクト単位で設計する。関数型は数学的な関数の組み合わせとして処理を記述し、状態を極力持たせない考え方をとる。
プログラム言語のパラダイム(手続き型・オブジェクト指向・関数型)の具体例
オブジェクト指向言語では「継承」(既存クラスの性質を引き継ぐ)、「カプセル化」(内部データを隠蔽する)、「多相性(ポリモーフィズム)」(同じ呼び出し方で異なる動作をさせる)が三大特徴とされる。
プログラム言語のパラダイム(手続き型・オブジェクト指向・関数型)は試験でどう引っ掛けられる?
「継承」「カプセル化」「多相性」の3用語の意味を取り違えやすい。特に多相性(同名メソッドが呼び出し元によって異なる処理をする)は抽象的で理解しにくい。
プログラム言語のパラダイム(手続き型・オブジェクト指向・関数型)と関連する用語
プログラム言語のパラダイム(手続き型・オブジェクト指向・関数型)が出た過去問
業務プロセスを可視化する手法としてUMLを採用した場合の活用シーンはどれか。
正解:複数の観点でプロセスを表現するために、目的に応じたモデル図法を使用し、オブジェクトモデリングのために標準化された記述ルールで表現する。
要点:UMLは標準化された複数の図で構造と振る舞いを表す
UML(統一モデリング言語)は、オブジェクト指向に基づく標準的な記述ルールをもつモデリング言語で、クラス図・ユースケース図・アクティビティ図・シーケンス図など複数の図を用いて、構造と振る舞いという異なる観点から対象を表現できる。業務プロセスの可視化では、目的に応じた図を使い分ける点が特徴となる。
出典:平成30年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問23(IPA)オブジェクト指向のプログラム言語であり、クラスや関数、条件文などのコードブロックの範囲はインデントの深さによって指定する仕様であるものはどれか。
正解:Python
要点:Pythonはインデントの深さでブロック範囲を表す
Pythonは、波括弧やendキーワードではなくインデントの深さでブロックの範囲を表す(オフサイドルール)ことが大きな特徴のオブジェクト指向言語である。この仕様により、書式が統一され可読性が高まる一方、インデントの誤りが構文エラーや意図しない動作に直結する。機械学習やデータ分析の分野で広く使われている。
出典:令和2年度 10月 高度共通_午前I試験 am1 問3(IPA)オブジェクト指向におけるクラス間の関係のうち、適切なものはどれか。
正解:サブクラスではスーパークラスの操作を再定義することができる。
要点:サブクラスは継承した操作を再定義できる
サブクラスはスーパークラスの操作を継承するが、同じ名前と引数で処理内容を書き換えることができる。これをオーバライド(再定義)といい、共通の呼出しに対してクラスごとに異なる振る舞いをさせる多相性の基礎となる。
出典:令和6年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問16(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。