調達マネジメントとは?ちょうたつまねじめんと
調達マネジメントとは、プロジェクトに必要な物品やサービスを外部から調達する際の、発注先の選定、契約、進捗・品質の管理を行うマネジメント活動。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →背景
プロジェクトに必要な物品や人手を、自社だけでそろえられるとは限らない。外部に頼むとき、発注先の選び方を誤ったり、契約の内容が曖昧だったりすると、納期の遅れや品質不良がそのままプロジェクトの遅れになる。そこで、発注先の選定から納品の確認までを、プロジェクト管理の一部として行う。
具体例
開発の一部を外部ベンダーに委託する際、複数の候補から見積りを取って選定し、契約内容と納品物の品質を管理する。
試験での引っ掛け
外部に発注しても成果物への最終責任は発注側に残る点が引っ掛け。契約は、完成を約束する請負と、作業の遂行を約束する準委任で責任範囲が異なり、どちらを選ぶかも調達側の判断になる。
関連用語
出た過去問
出典:平成27年度 秋期 ITパスポート試験 問31(IPA)
プロジェクトマネジメントの知識エリアには,プロジェクトコストマネジメント,プロジェクト人的資源マネジメント,プロジェクトタイムマネジメント,プロジェクト調達マネ…
正解:テスト用の機器の仕様を複数の購入先候補に提示し,回答内容を評価して適切な購入先を決定する。
要点:調達マネジメントは供給者の選定と契約の管理
調達マネジメントは、外部から必要な資源やサービスを取得する一連の活動、すなわち調達の計画、供給者への提示と回答の評価、契約先の決定、契約の管理を扱う。仕様を提示して候補を比較し購入先を決める活動がこれにあたる。日程はタイム、費用はコスト、要員の育成は人的資源の領域である。
出典:平成31年度 春期 ITパスポート試験 問40(IPA)
情報システムを請負契約で海外ベンダに発注することになった。このときのプロジェクト調達マネジメントとして、適切な行動はどれか。
正解:契約時に、納品するドキュメントや開発中の仕様変更ルールなどを文書で合意する。
要点:調達は契約時に成果物と変更手続を文書合意する
調達マネジメントでは、作業範囲や成果物、品質基準、納品するドキュメント、そして仕様変更が生じた場合の手続などを、契約の時点で文書として合意しておくことが基本である。特に商習慣や言語の異なる海外ベンダとの取引では、口頭や暗黙の了解に頼ると認識の食い違いが紛争に直結する。着手後の合意や契約外の指示は、責任範囲を曖昧にする。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。