コストマネジメントとは?
コストマネジメントとは、プロジェクトを承認された予算内で完了させるため、コストの見積り、予算化、実績管理を行うマネジメント活動。
ITパスポートの過去問では7回出題されています(2015年度〜2021年度)。
こすとまねじめんと
コストマネジメントの意味
プロジェクトを承認された予算内で完了させるため、コストの見積り、予算化、実績管理を行うマネジメント活動。
コストマネジメントの具体例
各作業に必要な人件費や外注費を積み上げてプロジェクト全体の予算を設定し、進行中は実際の支出と予算とのずれを継続的に確認する。
コストマネジメントは試験でどう引っ掛けられる?
「安く作る」活動ではなく、見積り→予算化→実績との差異管理が本体。実コストが予算を下回っていても、単に作業が進んでいないだけのことがあり、出来高と併せて見るEVMでなければ良し悪しは判断できない。
コストマネジメントと関連する用語
コストマネジメントが出た過去問
プロジェクトマネジメントの知識エリアには,プロジェクトコストマネジメント,プロジェクト人的資源マネジメント,プロジェクトタイムマネジメント,プロジェクト調達マネ…
正解:テスト用の機器の仕様を複数の購入先候補に提示し,回答内容を評価して適切な購入先を決定する。
要点:調達マネジメントは供給者の選定と契約の管理
調達マネジメントは、外部から必要な資源やサービスを取得する一連の活動、すなわち調達の計画、供給者への提示と回答の評価、契約先の決定、契約の管理を扱う。仕様を提示して候補を比較し購入先を決める活動がこれにあたる。日程はタイム、費用はコスト、要員の育成は人的資源の領域である。
出典:平成27年度 秋期 ITパスポート試験 問31(IPA)プロジェクトマネジメントの知識エリアには、プロジェクトコストマネジメント、プロジェクト人的資源マネジメント、プロジェクトタイムマネジメント、プロジェクト品質マネ…
正解:テストで摘出する不良件数の実績値と目標値を比較する。
要点:品質の定量評価は不良件数など指標の実績と目標の比較
品質マネジメントでは、目標とする品質水準を数値で定め、実績と比較して差異の原因を分析し、必要な是正を行う。テストで摘出した不良件数を目標値と突き合わせる活動は、成果物の品質を定量的に評価する典型的な手段である。件数が目標を大きく下回る場合はテストの不足、大きく上回る場合は作り込みの問題を疑うといった判断につながる。
出典:平成30年度 秋期 ITパスポート試験 問38(IPA)プロジェクトマネジメントの活動にはプロジェクトコストマネジメント、プロジェクトスコープマネジメント、プロジェクトタイムマネジメント、プロジェクト統合マネジメント…
正解:プロジェクト全体を、実行、監視、コントロールするための計画書
要点:統合マネジメントの成果物はプロジェクト全体の計画書
統合マネジメントは、スコープ・コスト・時間・品質など各領域の計画を一つにまとめ、相互の矛盾を調整しながらプロジェクト全体を動かす領域である。その中心となる成果物が、実行・監視・コントロールの進め方を定めた全体の計画書であり、変更が生じたときの統合的な変更管理もここで扱う。個別領域の成果物は、それぞれのマネジメント領域で作られる。
出典:平成30年度 秋期 ITパスポート試験 問43(IPA)プロジェクトマネジメントの活動には、プロジェクトタイムマネジメント、プロジェクトコストマネジメント、プロジェクト人的資源マネジメントなどがあり、これらの調整を行…
正解:スケジュールを短縮するための増員、費用、短縮可能日数などを比較検討する。
要点:統合マネジメントは日程・費用・要員のトレードオフを比較する
統合マネジメントの役割は、日程・費用・要員などの個別領域にまたがる影響を突き合わせ、全体として最適な選択をすることである。納期を前倒しする場合、要員をどれだけ増やせば何日短縮でき、費用がいくら増えるのかを並べて比較検討する活動がこれに当たる。日程だけ、費用だけ、要員だけを扱う作業は、それぞれの個別領域のマネジメントである。
出典:平成30年度 秋期 ITパスポート試験 問52(IPA)プロジェクトマネジメントの知識エリアには,プロジェクトコストマネジメント,プロジェクトスコープマネジメント,プロジェクト品質マネジメント,プロジェクトリスクマネ…
正解:成果物の受入れ基準などを遵守するために,必要な作業の手順や達成の度合いを測る尺度を定めて管理する。
要点:品質マネジメントは基準と測定尺度で品質を確保する
品質マネジメントは、成果物やプロセスが求められる品質基準を満たすように、基準や手順を定め、それを測る尺度を用いて計画・保証・管理を行う活動である。受入れ基準を守るために作業手順と達成度を測る指標を定めて管理することは、まさにこの領域に当たる。予算管理はコスト、潜在的事象への対応はリスク、必要な作業の定義はスコープの知識エリアである。
出典:平成30年度 春期 ITパスポート試験 問50(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。