構造化プログラミングとは?こうぞうかぷろぐらみんぐ
構造化プログラミングとは、プログラムの処理の流れを「順次(上から順に実行する)」「選択(条件によって分ける)」「繰返し(条件が続く間、同じ処理を繰り返す)」という3つの基本構造の組み合わせだけで書こう、という設計の考え方。処理を任意の場所へ飛ばす書き方を避けることで、上から読めば流れが分かり、他の人が読んで直せる=保守しやすいプログラムになる。ITパスポートでは、流れ図(フローチャート)や擬似言語の読み取りと結び付けて出る。
最終更新:2026-10-10
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初期のプログラムは、処理を好きな行へ飛ばす命令を自由に使って書かれていた。動きはするが、飛び先が絡み合ってほどけなくなり、書いた本人でさえ半年後には追えない。プログラムは、書く時間よりも後から直す時間の方がずっと長い。ならば書ける形をあえて3つに制限し、読む人が流れを追える形にそろえた方が、全体では安く済む。この気付きが構造化プログラミングである。
具体例
交通費精算の処理を、「申請を1件読む(順次)→金額が上限を超えていれば差し戻し、超えていなければ承認へ回す(選択)→申請がなくなるまで繰り返す(繰返し)」という形に整理すると、作った本人でなくても手順を確認でき、上限額の判定だけを後から差し替えることもできる。
試験での引っ掛け
3つの基本構造は「順次・選択・繰返し」であって、「入力・処理・出力」ではない、という取り違えが狙われる。また構造化プログラミングは処理の流れを整理する考え方であり、データと処理をひとまとまりの部品にして再利用するオブジェクト指向とは別の話である点も区別する。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。