指摘事項とは?してきじこう
指摘事項とは、監査で発見された問題点のうち、重要性の観点から報告すべきと判断した事項。事実、判断の根拠となる基準、リスク(影響)を明示して記載する。
最終更新:2026-10-10
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監査の目的は問題を見つけることそのものではなく、組織が直して良くなることにある。ところが「ここがおかしい」と言われるだけでは、言われた部署は何をなぜ直すのか分からず、動けない。そこで、何が起きていて、何に照らして問題で、放置するとどうなるのかをそろえて伝える形が必要になった。
具体例
「退職者のアカウントが3件残存していた」という事実に、社内規程の該当条項と不正アクセスのリスクを添えて記載する。
試験での引っ掛け
報告書に記載する前に、意見交換会などで被監査部門と事実確認を行うのが原則。事実誤認のまま報告すると報告書全体の信頼を損なう。
関連用語
出た過去問
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:平成26年度 秋期 ITパスポート試験 問40(IPA)
A社の内部監査人が同社の事業継続計画(BCP)についてシステム監査を行った。システム監査の指摘事項として、コンピュータ電源のバックアップ対策において、システム運…
正解:システム運用部門長
要点:監査指摘の改善責任は対象を管理する部門の長にある
システム監査で指摘された事項は、その対象業務を管理している部門が責任をもって改善する。無停電電源装置はシステム運用部門が管理しているため、バッテリーの劣化に対する改善の実施責任はその部門の長にある。監査人は独立性を保つ立場であり、自ら改善を実施することはない。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。