匿名加工情報とは?とくめいかこうじょうほう
匿名加工情報とは、個人情報保護法において、特定の個人を識別できないように加工し、かつ元の個人情報に復元できないようにした情報のこと。氏名や個人を特定できる記述を削除・置換することで、本人の同意を得なくても第三者へ提供したり、事業者間で活用したりできるようになる制度であり、ビッグデータの利活用と個人のプライバシー保護を両立させる仕組みとして導入された。
最終更新:2026-10-10
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小売企業が保有する購買履歴データから氏名や会員IDを削除し、個人を特定できない形に加工したうえで、マーケティング分析用として提携企業に提供する。
試験での引っ掛け
匿名加工情報は元データに戻せないよう加工されている点が重要で、単に氏名を伏せただけで容易に照合・復元できる「仮名化」の情報とは法律上の扱いが異なる。
関連用語
出た過去問
出典:令和8年度 秋期 ITパスポート試験 問13(IPA)
個人情報保護法に規定された匿名加工情報の説明として、最も適切なものはどれか。
正解:個人情報を法令に定める方法で匿名化し、復元できないようにしたもので、一定のルールの下で本人の同意なく利活用できる情報
要点:匿名加工情報は復元不能に加工し、同意なく利活用できる
匿名加工情報は、個人情報保護法で定める基準に従って加工し、特定の個人を識別できず、かつ元の個人情報を復元できないようにした情報である。この加工を施したうえで、加工方法の安全管理や公表など所定のルールを守れば、本人の同意なしに第三者提供や目的外利用ができる点が特徴である。
出典・参考
公式シラバスの1 企業と法務 > 5. セキュリティ関連法規 > (3) 個人情報保護法(個人情報の保護に関する法律)に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。