UNIXとは?ゆにっくす
UNIXとは、1970年前後にAT&Tのベル研究所で作られ、その後のOSの設計に決定的な影響を与えたOS。1台を複数の人が同時に使え(マルチユーザ)、複数の処理を同時に進められる(マルチタスク)。フォルダを入れ子にしてファイルを整理する仕組み、装置もファイルとして扱う考え方、小さな命令(コマンド)をつないで順に処理させる操作方法を特徴とし、サーバ用OSの基礎になっている。
最終更新:2026-10-10
ITパスポートを最短で暗記・合格する →背景
当時のOSは機種ごとに作られ、機械が変わればプログラムも書き直しだった。UNIXは大部分をC言語で書くことで、機種を移すときに書き直す範囲を小さく抑えた。この移植のしやすさと、機能を小さな部品に分けて自由に組み合わせるという方針が大学や企業に広く受け入れられ、複数の系統へ枝分かれしながら現在まで残る大きな流れを作った。
具体例
アップルのmacOSはUNIXの認証を受けたOSで、文字で命令を打ち込む画面(ターミナル)では、UNIXと同じ命令が使える。同じ考え方を受け継いだLinuxは、Amazon Web Servicesなどのクラウド上のサーバで広く動いている。
試験での引っ掛け
LinuxはUNIXそのものではなく、同じ使い勝手を独自に実装したOSである点に注意する。またUNIXは単一の製品ではなく、商用の系統と、そこから派生した無償の系統が枝分かれしてきた総称として扱われる。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。