JANコード・QRコードとは?
JANコード・QRコードとは、商品や情報を機械が読み取れる形で表す標準化されたコード体系。JANコードは商品識別用のバーコードで、国コード・メーカーコード・商品コード・チェックディジットからなる13桁(標準)または8桁(短縮)。QRコードは二次元コードで、大容量かつ誤り訂正機能を持つ。
ITパスポートの過去問では11回出題されています(2009年度〜2023年度)。
じゃんこーどきゅーあーるこーど
JANコード・QRコードの意味
商品や情報を機械が読み取れる形で表す標準化されたコード体系。JANコードは商品識別用のバーコードで、国コード・メーカーコード・商品コード・チェックディジットからなる13桁(標準)または8桁(短縮)。QRコードは二次元コードで、大容量かつ誤り訂正機能を持つ。
JANコード・QRコードの具体例
レジでJANコードを読み取ると、POSシステムが商品名と価格を引き当てて売上を記録し、単品ごとの販売動向を分析できる。QRコードは決済、URLの受け渡し、部品の履歴管理などに使われ、一部が汚れても誤り訂正により復元して読める。
JANコード・QRコードは試験でどう引っ掛けられる?
JANコード自体には価格の情報は含まれず、価格は店舗側のデータベースが持つ。またチェックディジットは誤読を検出するための桁で、訂正はできない。QRコードは訂正まで可能という違いを押さえる。
JANコード・QRコードと関連する用語
JANコード・QRコードが出た過去問
POSシステムなどで商品を一意に識別するために、バーコードとして商品に印刷されたコードはどれか。
正解:JAN
要点:JANはPOSで商品を一意に識別する共通商品コード
JANコードは日本で使われる共通商品コードで、国コード・メーカーコード・商品アイテムコード・チェックディジットで構成され、バーコードとして商品に印刷される。POSレジで読み取ることで商品を一意に識別し、販売実績の管理に用いる。JASは農林物資の規格、JISは日本産業規格、QRコードは二次元シンボルの規格名であり、商品識別コードそのものではない。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問8(IPA)JANコードを構成している項目の組合せのうち、適切なものはどれか。JANコードの構成:[ a ],商品アイテムコード,[ b ]
正解:a:メーカコード b:チェックディジット
要点:JANコード=メーカ+商品アイテム+チェックディジット
JANコードは、事業者を識別するメーカコード(GS1事業者コード)、事業者が自社の商品ごとに割り当てる商品アイテムコード、読み取り誤りを検出するためのチェックディジットで構成される。価格や小売店の情報はコード自体には含まれず、店舗側のシステムで商品コードから引き当てる(PLU方式)。
出典:平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問15(IPA)JANコード中にデータとして組み込まれている情報はどれか。
正解:商品の製造会社
要点:JANコードは国・メーカ・商品の識別情報を持つ
JANコードは、国コード、商品メーカを表すコード、商品を識別するアイテムコード、チェックディジットで構成される。したがってコード自体から読み取れるのは、どの国のどの事業者のどの商品かという情報である。製造日やロット番号、流通経路は含まれず、必要ならば別の管理システムで扱う。
出典:平成22年度 春期 ITパスポート試験 問24(IPA)流通システムや販売情報システムなどで用いられている商品コードはどれか。
正解:JAN
要点:流通・POSで商品を識別するバーコード用コードがJAN
JANコードは日本の商品識別コードで、バーコードとして商品に印刷され、POSレジでの読取りや受発注・在庫管理に使われる。国際的なEANコード体系の日本版に当たる。他の選択肢はいずれも文字を表すための符号化方式であり、商品を識別するコードではない。
出典:平成24年度 秋期 ITパスポート試験 問27(IPA)JANコードを構成するメーカコードと商品アイテムコードの設定方法として、適切なものはどれか。
正解:メーカコード:公的機関に申請して取得する、商品アイテムコード:メーカが割り当てる
要点:JANはメーカコードが申請制、商品コードは自社設定
JANコードのうち、事業者を識別するメーカコード(JAN企業コード)は、重複が起きないよう流通コードを管理する公的な機関に登録申請して割り当てを受ける。一方、その企業の中で商品を区別する商品アイテムコードは、割り当てられた枠内で各メーカが自由に設定する。
出典:平成25年度 春期 ITパスポート試験 問18(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。