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経常利益とは?けいじょうりえき

経常利益とは、本業でのもうけである営業利益に、受取利息や支払利息のように本業以外で毎年くり返し生じる収益と費用(営業外収益・営業外費用)を加減した利益。「営業利益+営業外収益-営業外費用」で求め、会社がふだんの活動全体でどれだけ稼ぐ力があるかを表す。損益計算書(1年間のもうけの計算書)では、売上総利益→営業利益→経常利益→税引前当期純利益→当期純利益の順に計算される。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では8回出題され、ほかに3問の解説で触れられています(2010年度〜2024年度)。

ITパスポートの頻出用語/ストラテジ系

別名:経常損益

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背景

会社のもうけを最後の1つの数字だけで示すと、本業が好調なのか、土地を売ったなどの一度きりの利益で黒字になっただけなのかが区別できない。銀行や投資家が知りたいのは、来年以降も続く稼ぐ力である。そこで、災害の損失や土地の売却益のような臨時の損益を入れる前の段階で区切った利益が、日本の会計で重視されてきた。新聞の決算記事で「経常利益」が見出しによく使われるのはこのためである。

具体例

売上高7,500百万円、売上原価6,000百万円、販売費及び一般管理費1,000百万円の会社なら、営業利益は500百万円。ここに受取利息10百万円を足し、借入金の支払利息60百万円を引くと経常利益は450百万円となる。その後に工場の火災による損失(特別損失)が出ても、それは経常利益より後の段階で引かれる。

試験での引っ掛け

どの費用がどの段階で引かれるかが定番の論点。広告費や事務所の家賃などは販売費及び一般管理費で、営業利益の段階で引かれる。借入金の利息は本業の費用ではないので営業外費用として経常利益の段階で引かれる。災害の損失や土地の売却益のような臨時の損益は特別損益で、経常利益より後(税引前当期純利益)の段階で加減される。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では8回出題(2010年度〜2024年度)
  • 分野:ストラテジ系
  • どの費用がどの段階で引かれるかが定番の論点。