人的脅威(誤操作・紛失・不正行為)とは?じんてききょうい
人的脅威(誤操作・紛失・不正行為)とは、人の行為に起因する脅威の総称。悪意のない誤操作・誤送信・紛失などの過失と、意図的な持ち出しや改ざんなどの故意に分かれる。技術的対策だけでは防げず、教育・手順・権限設計で減らす対象であることが繰り返し問われる。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →具体例
案内メールを送る際、宛先欄に取引先100社を並べて送信し、互いのアドレスが全員に見える状態になった。以後は一斉送信を専用ツールに限定し、宛先が一定数を超えると送信前に確認画面を出す設定へ変更した。
試験での引っ掛け
人的脅威を「内部不正」だけと考えるのは狭すぎる。件数としては過失が圧倒的に多い。地震・停電などの環境要因は物理的脅威、不正プログラムは技術的脅威として区別される点も押さえる。
関連用語
出た過去問
出典:平成28年度 春期 ITパスポート試験 問89(IPA)
セキュリティを保つべきサーバルームの運用例として、適切なものはどれか。
正解:不正行為を防止するために、監督者がいないときはサーバ室で作業させない。
要点:入退室は個人単位で記録し、単独作業をさせない運用が基本
サーバルームの運用では、誰がいつ入退室し何をしたかを個人単位で追跡できるようにし、不正行為が起きにくい状態を保つことが基本となる。監督者の不在時に作業させないという運用は、単独作業による不正や誤操作を防ぐ有効な対策である。IDカードの部署単位の発行は個人の特定を妨げ、室名の表示は所在を知らせ、記録を取らないことは追跡を不能にするため、いずれも不適切である。
出典・参考
公式シラバスの9 技術要素 > 61. 情報セキュリティ > (3) 脅威と脆弱性に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。