ディザスタリカバリ(DR)とは?でぃざすたりかばりー
略語の意味
DR=Disaster Recovery
災害などでシステムが壊れたり止まったりしたときに、元の状態へ戻して使えるようにすること(そのための備え)
- Disaster
- 災害
- Recovery
- 回復・復旧
ディザスタリカバリ(DR)とは、地震や火災、大規模障害などの災害によってシステムやデータセンターが甚大な被害を受けた場合に、サービスを復旧させるための仕組みや計画のこと。遠隔地にバックアップサイト(DRサイト)を用意しておき、主要なデータセンターが機能しなくなった際に切り替えて業務を継続できるようにする。事業継続計画(BCP)がヒトや業務プロセスを含めた組織全体の継続を対象とするのに対し、ディザスタリカバリはより情報システム基盤の復旧に焦点を当てた取り組みという位置づけになる。DRサイトは待機の度合いでホットスタンバイ・ウォームスタンバイ・コールドスタンバイに分かれる。本番と同じ構成を常時稼働させて即座に切り替えるホットスタンバイ、機器は用意しておき起動やデータの反映に時間をかけて切り替えるウォームスタンバイ、場所と設備だけを確保して機器は被災後に調達するコールドスタンバイの順に、費用は下がり復旧までの時間は長くなる。
最終更新:2026-10-10
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データセンターが被災してシステムが止まると、売上の処理や予約の受付など、会社の仕事の多くが止まる。壊れた設備を買い直し、データも元に戻していては、復旧に長い時間がかかってしまう。そこで、被災してから慌てて探すのでなく、平常時から代わりの置き場を別の地域に備えておくという考え方が生まれた。
具体例
東京にあるメインのデータセンターが大規模災害で止まった場合に備え、大阪に待機用のデータセンターを用意し、データを常に複製して送り続けておく(レプリケーション)。
試験での引っ掛け
ディザスタリカバリはBCP(事業継続計画)の一部(システム基盤の復旧策)であり、両者は同じものではない点を混同しやすい。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。