キャッシュレス決済(電子マネー・コード決済)とは?
キャッシュレス決済(電子マネー・コード決済)とは、現金以外の手段で支払う仕組みで、資金の移動時点により前払い(プリペイド型電子マネー)、即時払い(デビットカード)、後払い(クレジットカード)に分類される。コード決済はQRコードやバーコードで決済情報をやり取りする方式を指す。
ITパスポートの過去問では3回出題されています(2016年度〜2023年度)。
きゃっしゅれすけっさい
キャッシュレス決済(電子マネー・コード決済)の意味
現金以外の手段で支払う仕組みで、資金の移動時点により前払い(プリペイド型電子マネー)、即時払い(デビットカード)、後払い(クレジットカード)に分類される。コード決済はQRコードやバーコードで決済情報をやり取りする方式を指す。
キャッシュレス決済(電子マネー・コード決済)の具体例
店舗が客のスマートフォンの画面コードを読み取るのがCPM方式、店頭に掲示したコードを客が読み取り金額を入力するのがMPM方式。MPMは専用端末が不要なため小規模店舗の導入コストが低い一方、金額入力ミスや偽コード貼付のリスクがある。どの手段を扱うかは、加盟店手数料の率と売上の入金サイクルという資金繰りの条件で決まる。
キャッシュレス決済(電子マネー・コード決済)は試験でどう引っ掛けられる?
3類型と代表例の対応が頻出。前払式支払手段は資金決済法の規制対象で未使用残高の供託義務があり、原則として払戻しができない。電子マネーとクレジットカードは資金の流れの向き(前払か後払か)が違い、与信の要否も異なる。コード決済も、店舗が提示して客が読む方式と客が提示して店舗が読む方式とで、不正時の責任分界と必要な端末が変わる。決済手段の分類とカード情報の非保持化(PCI DSS)は別の論点なので混同しない。
キャッシュレス決済(電子マネー・コード決済)と関連する用語
キャッシュレス決済(電子マネー・コード決済)が出た過去問
次のうち,通信可能な最大距離が最も短いものはどれか。
正解:NFC
要点:通信距離はNFC<IrDA<Bluetooth<Wi-Fi
NFCは数センチ程度の至近距離でのみ通信する近距離無線技術で、交通系ICカードや電子マネーのように「かざす」使い方を前提としている。IrDAは数十センチから1メートル程度、Bluetoothは数メートルから十数メートル、Wi-Fiはさらに広い範囲を対象とするため、NFCが最も短い。
出典:平成28年度 秋期 ITパスポート試験 問90(IPA)NFCに関する記述として、適切なものはどれか。
正解:10cm程度の近距離での通信を行うものであり、ICカードやICタグのデータの読み書きに利用されている。
要点:NFCは10cm程度の近距離無線。ICカード等に使う
数センチから10センチ程度のごく近い距離でデータをやり取りする近距離無線通信の規格で、非接触型ICカードや電子マネー、ICタグの読み書きに使われている。かざすだけで通信が始まり、距離が極端に短いことが結果として盗聴されにくさにもつながっている。
出典:平成30年度 秋期 ITパスポート試験 問66(IPA)スマートフォンに内蔵された非接触型ICチップと外部のRFIDリーダーによって、実現しているサービスの事例だけを全て挙げたものはどれか。 a 移動中の通話の際に基…
正解:b
要点:非接触ICとリーダーの例は交通系ICカードの改札利用
非接触型ICチップとRFIDリーダーの組合せは、かざすだけで数センチの近距離無線通信を行い、交通系ICカードや電子マネーの決済に使われる。改札を通る際の定期券利用はこの仕組みそのものである。基地局の切替えや海外での利用は携帯電話網の機能、QRコードの読取りはカメラによる画像認識であり、いずれもICチップとリーダーの通信ではない。
出典:令和5年度 秋期 ITパスポート試験 問12(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。