基本情報暗記無料で始める

隣接行列とは?りんせつぎょうれつ

隣接行列とは、グラフ(点=頂点と、点どうしを結ぶ線=辺でつながりを表した図)を、頂点数n×nの2次元配列で表す方法。i行j列の値に、頂点iから頂点jへ辺があるかどうか(1か0)や重みを入れる。2点間に辺があるかを添字の指定だけで判定できる反面、辺の少ないグラフでは0ばかりの表になり、記憶領域をnの2乗ぶん使う。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2019年度〜2024年度)。

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

この語が出る過去問を解く →

背景

路線図や友人のつながりを計算機で扱うには、つながり方を数値の並びに直さなければならない。表の形にすれば任意の2点を一度で引ける代わりに場所を食い、頂点ごとに隣を並べる形にすれば場所は節約できる代わりに探す手間が増える。どちらを選ぶかは辺の多さで決まる、という判断が問われる。

具体例

頂点A・B・Cで、AからBへ、BからCへ矢印があるグラフなら、A行B列とB行C列だけが1で残りは0になる。向きのないグラフでは辺が両方向に立つため、表は左上から右下へ引いた対角線を軸に対称の形になる。

試験での引っ掛け

向きのないグラフでは必ず対称になるが、向きのあるグラフでは対称になるとは限らない点が狙われる。対角の成分が1になるのは自分自身へ戻る辺がある場合だけで、通常は0。辺が少ないときは隣接リストのほうが有利という比較も問われる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では2回出題(2019年度〜2024年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 向きのないグラフでは必ず対称になるが、向きのあるグラフでは対称になるとは限らない点が狙われる。