携帯端末とは?けいたいたんまつ
携帯端末とは、持ち運んで使うことを前提に作られた小型のコンピュータで、スマートフォンやタブレット端末が該当する。電池で動き、無線通信と、触れて操作する画面を標準で備える。処理装置・記憶装置・入出力装置を持つ点はPCと変わらず、電力と大きさの制約に合わせて設計されている点が異なる。
最終更新:2026-10-09
この語が出る過去問を解く →背景
PCは机の上に置き、電源につないで使う前提で設計されている。移動しながら使うには、電池で長時間動くこと、片手で持てる大きさに収まること、有線がなくても通信できることが同時に要る。この3つを満たすために、消費電力の小さいプロセッサを選び、部品を1つのチップへまとめ、通信機能やカメラを内蔵する方向へ設計が振られた。用途ではなく制約がこの種類を分けている。
具体例
AppleのiPhoneやサムスン電子のGalaxyが代表で、業務用では倉庫の棚卸しに使うハンディターミナルも携帯端末にあたる。企業が配布する場合は、紛失に備えてMDMで遠隔からロックや消去をできるようにしておくのが一般的である。
試験での引っ掛け
ノートPCは持ち運べても分類はPCであり、携帯端末には含めない。演算装置や記憶装置を持たないわけではなく、5大装置の構成そのものはPCと変わらない。私物の端末を業務に使うBYODでは、端末の所有者と管理責任が分かれるため、MDMによる管理と併せて問われる。
出た過去問
出典:平成30年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問73(IPA)
ネットビジネスでのO to Oの説明はどれか。
正解:モバイル端末などを利用している顧客を,仮想店舗から実店舗に,又は実店舗から仮想店舗に誘導しながら,購入につなげる仕組みである。
要点:O to Oはネットと実店舗を相互に誘導して購入につなげる
O to O(Online to Offline)は、オンラインとオフラインの購買行動を連携させる仕組みである。スマートフォンへのクーポン配信で実店舗へ誘導したり、逆に店頭からネット通販へ導いたりして、両者を行き来させながら購入につなげる。
出典・参考
公式シラバスの2 コンピュータシステム > 1. プロセッサ > (1) コンピュータの種類に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。