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共有ロックとは?きょうゆうロック

共有ロックとは、データを読むトランザクションが掛けるロック。同じ資源に何個でも同時に掛けられるので、参照だけの処理どうしは互いに待たされない。一方で専有ロック(データを書き換えるときに掛け、ほかのロックを一切許さないロック)とは両立しないため、読んでいる間はその資源を誰にも書き換えさせないという保証になる。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の過去問では1回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2016年度〜2019年度)。

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:読取りロック、Sロック、shared lock

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背景

読むだけの処理まで1つずつ順番に通していては、参照が大半を占める業務システムはたちまち詰まる。かといって更新の途中の値を平気で読ませると、集計の最中に数字が変わり、合計の合わない結果が出る。共有ロックは「読む者どうしは邪魔にならない、締め出すべきは書く者だけ」という切り分けによって、速さと正しさの両方を成り立たせている。

具体例

月次の集計が売上表に共有ロックを掛けている間、別の端末から同じ表を見に行く照会は待たされずに通る。しかしその表へ行を追加しようとする登録処理だけは、集計が終わって解放されるまで待たされる。

試験での引っ掛け

両立の向きを取り違えやすい。共有どうしだけが同時に成立し、共有と専有、専有どうしは成立しない。さらに、読むだけなら安全というわけでもない。同じ行に共有ロックを掛けた2つのトランザクションが揃って専有ロックへ上げようとすると、互いの解放を待って動けなくなる(昇格によるデッドロック)。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題(2016年度〜2019年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 両立の向きを取り違えやすい。