ボリュームライセンス契約とは?ぼりゅーむらいせんすけいやく
ボリュームライセンス契約とは、会社や学校が同じソフトウェアを多数のパソコンや利用者にまとめて導入するとき、1本ずつ買う代わりに台数分・人数分をまとめて使用許諾(ライセンス)してもらう契約形態。1本ずつパッケージを買うより単価が下がり、ライセンスキーの管理も一括でできる。
最終更新:2026-10-09
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ソフトウェアは「買う」のではなく「使う許可を得る」ものである。会社の100台に入れるのに箱を100個買って個別に番号を管理するのは、買う側にも売る側にも無駄が大きい。そこで本数をまとめて許諾し、管理も一括にする契約が生まれた。試験では、数え方の異なるサイトライセンス契約や、包装を開けた時点で同意とみなすシュリンクラップ契約と並べて区別が問われる。
具体例
大学が Microsoft 365 を学生・教職員の人数分まとめて契約し、学生が在学中は自分のパソコンにも入れられるようにしているのがこの形。Adobe Creative Cloud も教育機関向けに同様のまとめ契約を用意している。
試験での引っ掛け
導入本数に応じてまとめて許諾する方式であり、特定の施設・組織内なら本数を問わず使えるサイトライセンス契約とは数え方が違う。シュリンクラップ契約は包装を開けた時点で同意したとみなす契約で、数量の話ではない。CAL(クライアントアクセスライセンス)はサーバに接続する端末側に要るライセンスで、これも別物。
関連用語
出た過去問
出典:令和5年度 公開問題 基本情報技術者試験 科目A 問20(IPA)
ボリュームライセンス契約の説明はどれか。
正解:企業などソフトウェアの大量購入者向けに,インストールできる台数をあらかじめ取り決め,ソフトウェアの使用を認める契約
要点:ボリュームライセンスは台数を決めて一括許諾する契約
ボリュームライセンス契約は、企業などが同じソフトウェアを多数使う場合に、インストールできる台数をあらかじめ決めて一括で使用許諾を受ける契約形態である。個別にパッケージを買うより手続きも管理も簡素になる。使用場所を限る契約やクリックによる同意とは区別する。
出典・参考
公式シラバスの9 企業と法務 > 3. 労働関連・取引関連法規 > (3) 企業間の取引に関わる契約に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。