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データ独立性とは?でーたどくりつせい

データ独立性とは、データベースで、データの保存のしかた(内部)や全体の論理構造(概念)を変えても、それを使うプログラムや利用者の見え方を直さずに済む性質。索引を追加したりディスクを移したりしても影響しないのが物理的データ独立性、表に列を足しても既存のプログラムがそのまま動くのが論理的データ独立性で、外部・概念・内部の3層スキーマがこれを実現する仕組みである。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

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背景

初期のシステムではプログラムがファイルの並び順や桁位置を直接指定していたため、項目を1つ足しただけで関係するプログラムを全部書き換える必要があり、改修のたびに大きな手間と事故が出た。データの見え方を3つの層に分け、層の間の対応をDBMSに肩代わりさせれば、下の層の変更を上の層から隠せる。ANSI/SPARCが1975年に示した3層スキーマがこの考え方の元で、基本情報ではスキーマの名前と独立性の種類の対応が問われる。

具体例

大学の履修システムで、成績検索が遅いので学籍番号に索引を張り、表を新しいSSDに移した——それでも学生が使う画面のSQLは一文字も変えなくてよい、これが物理的データ独立性。学生表に「留学先」列を追加しても、その列を使わない履修登録プログラムは無修正で動く、これが論理的データ独立性。PostgreSQLやMySQLのようなDBMSがこの対応を引き受けている。

試験での引っ掛け

「物理的」と「論理的」の対応が逆になりやすい。内部スキーマ(記憶のしかた)の変更を吸収するのが物理的、概念スキーマ(表の構造)の変更を吸収するのが論理的。またデータ独立性は「データの重複が無いこと」(それは正規化)や「モジュールの独立性」(設計の話)とは別の概念である。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:テクノロジ系
  • 「物理的」と「論理的」の対応が逆になりやすい。