コンバージョン率とは?こんばーじょんりつ
コンバージョン率とは、Webサイトの訪問者や広告を見た人のうち、購入・会員登録・資料請求など、サイトが目的とする最終成果(コンバージョン)に至った人の割合。コンバージョン数÷訪問数(またはクリック数)×100 で求める。画面の分かりやすさや購入手続きの手間が数字に直接表れるので、サイトの改善効果を測る指標として使われる。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →背景
ネット通販や広告では、どれだけ人が来たか(アクセス数)は数えやすいが、来た人が実際に買ってくれなければ売上にはならない。集客の量ではなく、来た人をどれだけ成果に結び付けたかを測る物差しが必要になった。
具体例
あるネット通販サイトに1か月で1万人が訪れ、200人が購入したなら、コンバージョン率は2%。購入ボタンを目立たせ、入力項目を減らしたあとに300人が購入するようになれば3%に上がり、画面改善の効果を直接示せる。Amazon の「1-Click」注文は、購入までの手順を減らしてこの割合を高める工夫の代表例。
試験での引っ掛け
表示された広告のうちクリックされた割合はクリック率(CTR)で、コンバージョン率とは別。ページビュー数や訪問者数は集客の量で、成果に至った割合ではない。1件の成果を得るのにかかった広告費は CPA(顧客獲得単価)、既存客がどれだけ使い続けているかはリテンション率で、これらと取り違えさせる選択肢に注意する。
関連用語
出た過去問
出典:平成31年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問69(IPA)
サイトアクセス者の総人数に対して、最終成果である商品やサービスの購入に至る人数の割合を高める目的でショッピングサイトの画面デザインを見直すことにした。効果を測る…
正解:コンバージョン率
要点:訪問者のうち成果に至った割合はコンバージョン率
訪問者のうち購入などの最終成果に至った割合を表す指標がコンバージョン率である。設問はまさにこの割合を高めることを目的としているので、見直しの前後でこの値を比較すれば効果を直接測れる。ページビューや広告のクリック率は集客の段階を表す指標で、成果に至った割合そのものではない。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。