クラウドコンピューティングとは?くらうどこんぴゅーてぃんぐ
クラウドコンピューティングとは、サーバやソフトウェアといったIT資源を自分で買って持たず、インターネット越しにサービスとして必要な量だけ借りて使う形態。借りる範囲によって、完成したソフトまで借りるSaaS、開発と実行の環境まで借りるPaaS、サーバやネットワークの土台だけ借りるIaaSに分けられる。
最終更新:2026-10-09
この語が出る過去問を解く →背景
機材を自前でそろえる場合、一年でいちばん混む日に合わせて買うため普段は余り、足りなくなれば発注から設置まで数か月かかった。1台の機械を複数台分に分けて貸せる仮想化技術が広まったことで、使った分だけ払う形が成立し、初期費用を持たない立ち上げ方ができるようになった。FEでは提供範囲の分類と、どこまでを利用者が守るかという責任共有モデルが問われる。
具体例
Gmail はメールソフトと保管場所をまとめて借りるSaaSで、利用者はサーバの用意も更新作業もしない。一方 Amazon Web Services(AWS)で仮想サーバを1時間単位で借り、OSから自分で入れるのはIaaSにあたる。
試験での引っ掛け
提供範囲の順序が定番の出題。IaaS→PaaS→SaaSの順に事業者が用意してくれる範囲が広がり、そのぶん利用者が自分で管理する範囲は狭くなる。つまり利用者の管理範囲はIaaSが最も広く、SaaSが最も狭い。向きを逆に覚えていると選択肢で必ず外す。
関連用語
出た過去問
出典:令和8年度 公開問題 基本情報技術者試験 科目A 問4(IPA)
クラウドコンピューティングのサービスモデルとしてのPaaSの説明はどれか。
正解:アプリケーションの開発や運用に必要となるミドルウェアなどが利用者に提供されるので,これらを利用して,アプリケーションを開発して運用することができる。利用者は,プラットフォームを直接変更することはできない。
要点:PaaSはミドルウェアまで提供。アプリは利用者が作る
PaaSは、アプリケーションの開発と実行に必要なOSやミドルウェアまでを事業者が用意し、利用者はその上で自分のアプリケーションを開発・運用する形態である。プラットフォーム自体の構成や変更は利用者にはできない。IaaSはOSから自由に扱え、SaaSはアプリケーションまで提供される点で区別する。
出典・参考
公式シラバスの2 コンピュータシステム > 1. システムの構成 > (2) システム構成に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。