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SoRとは?えすおーあーる

SoR(Systems of Record:システムオブレコード)は、会計・在庫・受発注・人事のように、企業の取引や事実を正確に記録し続けるためのシステム。データの正しさと止まらないことが最優先で、一度作ると長く使い、変更は慎重に行う。対になるのは、顧客や利用者とのつながりを作るSoE(Systems of Engagement:システムオブエンゲージメント)。さらに、両方のデータを分析して判断に生かすSoI(Systems of Insight:システムオブインサイト)を加えた3分類で問われる。

最終更新:2026-10-10

試験情報

基本情報技術者試験の頻出用語/ストラテジ系

別名:システムオブレコード、Systems of Record、System of Record

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背景

以前の企業システムは、帳簿や在庫を正確に管理する仕組みがほとんどだった。スマホやSNSで顧客と直接やり取りするシステムが増えると、正確さを最優先に何年もかけて作る同じやり方では、変化の速さについていけなくなった。そこで、記録のためのシステムと、つながりのためのシステムを分けて考える言い方が生まれ、2011年に米国のジェフリー・ムーアが、SoRに対するSoEという言葉で整理した。

具体例

ユニクロを展開するファーストリテイリングで考えると、店舗とネット通販の売上や在庫の数を記録する仕組みがSoR、会員がクーポンを受け取ったり店舗の在庫を探したりするスマホアプリがSoEにあたる。アプリの画面は頻繁に変えても、在庫の数そのものはSoR側で正確に持ち続ける。

試験での引っ掛け

向きの取り違えが定番:「正確な記録・安定稼働」がSoR、「顧客との関係づくり・変化への素早い対応」はSoE。SoRは古いので捨てるシステムという意味ではなく、SoEを支えるデータの土台として残り続ける。Recordは「記録」の意味で、データベースの表の行(レコード)を指すのではない。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:ストラテジ系
  • 向きの取り違えが定番:「正確な記録・安定稼働」がSoR、「顧客との関係づくり・変化への素早い対応」はSoE。