RISCとは?りすく
RISC(Reduced Instruction Set Computer:命令を絞ったコンピュータ)は、命令の種類を減らして単純にし、命令の長さをそろえた(固定長)プロセッサの設計方式。1命令をほぼ同じ時間で実行できるので、パイプライン(命令の処理を段に分け、流れ作業で重ねて実行する仕組み)がよく効く。主記憶を読み書きするのはロードとストアの命令だけで、計算はレジスタ(CPU の中の一時置き場)どうしで行うため、レジスタを多く持つ。制御は回路で直接行う(ワイヤードロジック)。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →背景
CISC の複雑な命令は実際にはあまり使われず、単純な命令を速く回すほうが全体として速い、という分析から生まれた。
具体例
スマートフォンの CPU で広く使われる Arm(英 Arm 社の設計)は RISC の代表。Apple の Mac に載る M シリーズのチップも Arm 系の RISC。fe-2016h-am-10 は RISC の5段パイプラインの順序(命令フェッチ→命令デコード→オペランド読出し→実行とアドレス生成→書込み)を問うている。
試験での引っ掛け
「命令長が可変」「マイクロプログラム制御」は CISC の特徴で、RISC と入れ替えた選択肢に注意。また、パイプラインの5段の順序を問う問題では、デコード(命令の解読)がフェッチ(取り出し)の直後に来る。
関連用語
出た過去問
出典:平成28年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問60(IPA)
出典:平成29年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問59(IPA)
出典:平成30年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問58(IPA)
JIS Q 27001:2014(情報セキュリティマネジメントシステム-要求事項)に基づいてISMS内部監査を行った結果として判明した状況のうち,監査人が指摘事…
正解:リスクアセスメントを実施した後に,リスク受容基準を決めた。
要点:リスク受容基準はアセスメントの前に定めておく
ISMSではリスク受容基準を含むリスク基準をあらかじめ定め、その基準に照らしてリスクアセスメントを行うことが求められる。順序が逆でアセスメント後に受容基準を決めると、評価結果に合わせて基準を作ることになり客観性が失われるため、指摘事項となる。
出典:平成28年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問74(IPA)
ロングテールを説明したものはどれか。
正解:インターネットを活用したオンラインショップなどでは,販売機会が少ない商品でもアイテム数を幅広く取りそろえることによって,機会損失のリスクを減らす効果がある。
要点:ロングテールは売れ筋以外の多品種の合計が収益を生む
ロングテールは、売れ筋ではない多数の商品の売上を合計すると無視できない規模になるという考え方である。実店舗と違って陳列棚の制約がないネット販売では、幅広い品ぞろえを維持でき、少量しか売れない商品からも収益を得て機会損失を減らせる。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。