RAID6とは?れいどしっくす
RAID6は、データを複数のディスクに分けて書き込み(ストライピング)、さらに誤りを直すための計算値であるパリティを2種類作って別々のディスクに分散して書き込む方式である。パリティが2つあるので、同時に2台のディスクが壊れてもデータを復元できる。最低4台のディスクが必要で、使える容量は「全台数−2台分」になる。たとえば4TBのディスク6台なら、使える容量は4TB×4=16TB。パリティを2つ計算するぶん、書込みはRAID5(パリティ1つ、1台の故障まで耐える)より遅くなる。
最終更新:2026-10-10
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RAID5は1台の故障までしか耐えられない。ディスクが大容量化するにつれ、壊れた1台を交換してデータを作り直す時間が長くなり、その最中にもう1台が壊れてデータを失う危険が無視できなくなった。2台の同時故障に耐えられるよう、パリティを2重にしたのがRAID6である。
具体例
SynologyのNAS(LANにつないで使う記憶装置)では、ディスク4台以上でRAID6を組める。研究室で実験データを保存するNASを4TB×6台のRAID6にすれば、使える容量は16TBで、長期休暇中に2台続けて壊れても、交換すればデータを作り直せる。同じ6台をRAID5にすれば容量は20TBに増えるが、耐えられる故障は1台までになる。
試験での引っ掛け
RAID5との違いを数字で問われる。RAID5は「全台数−1台分」の容量で1台の故障まで、RAID6は「全台数−2台分」の容量で2台の故障まで。RAID6を「2台のディスクに同じデータを書く(ミラーリング)方式」とするのは誤りで、それはRAID1。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。