NTP(時刻同期プロトコル)とは?えぬてぃーぴー
NTP(時刻同期プロトコル)とは、ネットワーク上の機器の時計を、基準となる時刻サーバに合わせるためのプロトコル。階層構造(stratum)で上位の正確な時計から順に配ることで、多数の機器の時刻を揃える。基本情報技術者試験では、ログの時刻を突き合わせるために必要な仕組みとして問われる。
最終更新:2026-10-09
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サーバ・ネットワーク機器・PCをすべて同じNTPサーバに同期させておくと、不正アクセスの調査時に各機器のログを時系列に並べて追跡できる。時計がずれていると、どの事象が先に起きたのか判断できなくなる。
試験での引っ掛け
時刻同期は、ログを証拠として使えるようにするだけでなく、証明書の有効期限判定やKerberos認証(チケットと呼ぶ証明を発行して認証する仕組み)、ワンタイムパスワードの時刻同期方式にも影響する。ずれると認証そのものが失敗する点は見落としやすい。
関連用語
出た過去問
出典:平成28年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問34(IPA)
図はNTPによる時刻合わせの基本的な仕組みを表している。NTPサーバからの応答には,NTPサーバでの問合せ受信時刻と,応答送信時刻が含まれており,PCは図に示し…
正解:200マイクロ秒進んでいる。
要点:NTPのずれ=((t2-t1)+(t3-t4))÷2で往復遅延を打ち消す
NTPでは、PC送信時刻t1、サーバ受信時刻t2、サーバ送信時刻t3、PC受信時刻t4から、ずれを((t2-t1)+(t3-t4))÷2で求める。数値を入れると((200-100)+(400-900))÷2=(100-500)÷2=-200マイクロ秒となり、サーバの時計から見てPCの時計が200マイクロ秒先行していることを意味する。
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 3. 通信プロトコル > (1) プロトコルとインタフェースに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。