ERPパッケージとは?いーあーるぴーぱっけーじ
ERPパッケージとは、会計・販売・購買・在庫・人事といった基幹の業務を一つのデータベースにまとめ、経営資源の状況を全社を横断してその場で把握できるようにする市販ソフトウェア。業務ごとにシステムが分かれていると起きる二重入力や数字の食い違いを、データの一元化で防ぐ。導入では業務を製品の標準機能へ合わせるのが原則になる。
最終更新:2026-10-09
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部門ごとに都合の良いシステムを作ってきた結果、同じ受注が販売と会計で別々に入力され、在庫の数も部門ごとに食い違う状態が生まれた。全社の数字を出すのに集計作業が何日もかかり、経営判断が後追いになる。業務ごとの機能をあらかじめ一つの製品に載せ、データを共通にしてしまう発想がERPで、標準的な業務手順もセットで提供される。
具体例
SAPやオービックの製品では、受注を登録した時点で在庫の引当・売上の計上・原価の把握まで連動する。中小企業向けにはfreeeやマネーフォワードのようなクラウド型もあり、いずれも自社独自の処理を足すほど改修の費用と更新時の負担が増える。
試験での引っ掛け
自社のやり方に合わせて作り込むほど良い、と考えると誤り。作り込み(アドオン)が増えると費用がかさみ、製品の版を上げるたびに直しが要る。Fit&Gap分析で差を洗い出し、業務側を標準へ寄せられるかを判断する点が問われる。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの8 経営戦略 > 1. ビジネスシステム > (2) 基幹業務支援システム及び業務パッケージに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。