CPSFとは?しーぴーえすえふ
CPSFとは、サイバー・フィジカル・セキュリティ対策フレームワークの略で、経済産業省が2019年に公開した指針。工場や機器(フィジカル空間)とネット上のデータ(サイバー空間)がつながる社会で、取引先を含むサプライチェーン全体のリスクを「3つの層」と「6つの構成要素」で整理し、必要な対策を洗い出す枠組み。試験では情報セキュリティのフレームワークの1つとして出る。
最終更新:2026-10-09
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部品メーカー・組立工場・物流・販売のように多くの会社が連なって製品を作る現代では、自社だけ守っても取引先の機器やデータが攻撃の入口になる。工場の機械がネットにつながり、センサーのデータが企業間を流れるSociety 5.0の産業構造に合わせて、従来の「1社の情報システム」を対象とする枠組みでは足りない部分を補うために経済産業省が策定した。
具体例
トヨタのように多数の部品メーカーと連なる自動車産業なら、第1層は企業間の取引のつながり、第2層は工場の機械が計測した値をデータに変換する部分、第3層はそのデータがクラウド上で流通する部分と分けて、それぞれで改ざんやなりすましのリスクを洗い出す。6つの構成要素はヒト・モノ・データ・プロシージャ・システム・組織。
試験での引っ掛け
「3層6要素」の数字を入れ替えた選択肢が出る。3層は、企業間のつながり/フィジカルとサイバーの境界(転写)/サイバー空間内のつながり。NIST CSF(米国の枠組み)やISMS(1社の管理の仕組み)と違い、対象が個々の会社ではなくサプライチェーン全体である点が区別のポイント。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 2. 情報セキュリティ管理 > (7) 情報セキュリティに関する基準に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。