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APOPとは?えーぽっぷ

APOP(Authenticated Post Office Protocol)は、メールをサーバから受信する仕組みPOP3で、パスワードをそのまま送らずにログインするための認証方式。サーバが接続のたびに違う文字列(チャレンジ)を送り、端末はそれとパスワードをつなげてMD5でハッシュ値にし、その値だけを返す。盗聴されてもパスワード自体は流れないが、メール本文は暗号化されない。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

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背景

POP3の標準のログインは、利用者IDとパスワードを暗号化せず(平文で)そのまま送る。共有のLANや公衆Wi-Fiでは通信を横から見られる可能性があり、それだけでメールを乗っ取られた。そこで「パスワードをネットワークに流さない」方法としてAPOPが作られた。基本情報では「チャレンジレスポンス認証」の具体例として、また「守れる範囲はどこまでか」を問う形で出る。

具体例

メールソフトのMozilla Thunderbirdでは受信サーバの設定に「認証方式」の欄があり、古いプロバイダのサーバではここでAPOPを選んだ。いまはGmailのようにPOP3の接続そのものをSSL/TLS(ポート995)に限定するサービスが主流で、パスワードも本文も通信路ごと暗号化される。

試験での引っ掛け

APOPが守るのはログイン時のパスワードだけで、受信するメール本文は平文のまま流れる。「APOPを使えば盗聴対策になる」は不十分。サーバ側は照合のためにパスワードを平文相当で持つ必要があり、サーバから漏れると弱い。またMD5自体の弱さも指摘され、現在はPOP3 over SSL/TLS(POP3S)に置き換わっている。送信側の認証であるSMTP-AUTHとも取り違えない。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:テクノロジ系
  • APOPが守るのはログイン時のパスワードだけで、受信するメール本文は平文のまま流れる。