算術演算とは?さんじゅつえんざん
算術演算とは、ビット列を数値として扱い、加算・減算・乗算・除算・剰余を求める演算。プログラム言語では + - * / % などの演算子で書く(擬似言語では剰余を mod と書く)。同じビット列を旗の集まりとして1桁ずつ扱う論理演算と対になる分類で、桁上がりが隣の桁へ伝わる点と、扱える桁数を超えると桁あふれが起きる点が算術演算の側の特徴である。
最終更新:2026-10-09
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コンピュータの内部にあるのはオンとオフの並びだけで、それ自体には数という意味がない。同じ8ビットを、数量とみて足し算するのか、8個の独立した状態とみて1桁ずつ判定するのかは、どちらの演算をあてるかで決まる。桁上がりを隣へ運ぶ回路をわざわざ用意し、負数を2の補数(ビットを反転して1を足した値)で表す約束を置いたのは、前者の見方を機械の側で成り立たせるためである。
具体例
整数どうしの除算で小数部を切り捨てる場合、7 ÷ 2 の結果は3になる。小数がほしければ実数として計算させる。剰余は 7 mod 2(7を2で割った余り)で1が求まり、偶数判定や、ハッシュ表(値から格納場所を計算で決める表)の添字(配列の何番目かを示す番号)の計算に使われる。
試験での引っ掛け
算術演算と論理演算の取り違えが定番で、1と1を足すと2だが、AND をとると1になる。右シフトも、符号を保つために左端へ符号ビットを埋める算術シフトと、常に0を埋める論理シフトで結果が変わる。整数除算の切り捨てを忘れて計算問題を落とす例も多い。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの1 基礎理論 > 3. プログラミング > (1) プログラミングに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。