発明とは?はつめい
発明とは、自然法則を利用した技術的思想の創作のうち、高度のもの。特許法が保護の対象と定める概念で、これに当たらない単なる発見や、計算の手順・ゲームの遊び方のように人が決めた取決めは特許を受けられない。新規性と進歩性を満たし、先に出願した者が特許権を得る。
最終更新:2026-10-09
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特許制度は、技術を公開させる見返りに一定期間の独占を与えて、次の開発を促す仕組みである。だとすれば保護の対象は、公開すれば他人も同じように実施できる形の技術に限る必要がある。自然界にもとからある事実や、頭の中で決めた約束事まで独占させると、誰もが使えるはずのものが囲い込まれ、かえって産業の発展を妨げてしまう。
具体例
日亜化学工業が実用化した青色発光ダイオードの製造方法は、自然法則を利用した技術的思想の創作として特許になった。これに対し、ニュートンが万有引力の法則を見つけた行為は自然界にある事実の発見であって、発明には当たらない。
試験での引っ掛け
実用新案法が対象とする考案との違いが問われる。物品の形状や構造に関する小発明が考案で、高度であることまでは求められず、無審査で登録される。また特許が守るのは表現ではなく技術的なアイデアで、プログラムの記述そのものを守る著作権とは対象が異なる。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの9 企業と法務 > 1. 知的財産権 > (3) 産業財産権法に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。