対象群(サブジェクトグループ)とは?たいしょうぐん
対象群(サブジェクトグループ)とは、JIS Q 21500におけるプロセスの分類軸のうち、マネジメントの対象領域で括ったもの。統合、ステークホルダ、スコープ、資源、時間、コスト、リスク、品質、調達、コミュニケーションの10種類がある。PMBOKの知識エリアに相当する概念。
最終更新:2026-10-10
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プロジェクトは管理する点が多く、見る領域を決めずに進めると、費用は見ていたが調達の遅れは見落とした、という抜けが出る。そこでマネジメントの対象を、統合・スコープ・時間・コストなどの領域に分けて漏れなく見る枠組みが要る。プロセス群が進行の段階で分けるのに対し、対象群は何を管理するかで分ける。
具体例
「資源の見積り」「プロジェクト組織の定義」「プロジェクトチームの編成」「プロジェクトチームの開発」「資源の管理」はいずれも対象群「資源」に属する。
試験での引っ掛け
プロセス群(立ち上げ・計画・実施・管理・終結の5つ)と取り違えやすい。JIS Q 21500のプロセスは「プロセス群×対象群」の2軸で分類され、PMBOKの知識エリアに相当するのは対象群のほう。対象群は10、プロセス群は5と数も違う。
関連用語
出た過去問
出典:平成31年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問51(IPA)
プロジェクトマネジメントにおいて、目的1をもつプロセスと目的2をもつプロセスとが含まれる対象群はどれか。 〔目的〕 目的1:プロジェクトの目標、成果物、要求事項…
正解:スコープ
要点:目標・成果物・要求事項・境界の明確化はスコープの領域
目標や成果物、要求事項、そして作業の境界を明確にするのはスコープを定義する活動である。またそれらの変更に伴う影響を管理するのもスコープの変更管理に当たり、いずれもスコープの対象群に含まれる。目的2はリスクという語を連想させるが、変更の対象が「プロジェクトの目標や成果物など」であることから、スコープの変更管理を指していると読み取れる。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。