固定区画方式とは?こていくかくほうしき
固定区画方式とは、主記憶(メモリ)をあらかじめ決まった大きさの区画に分けておき、1 つの区画に 1 つのプログラムを入れる記憶管理の方式。管理は単純だが、区画より小さいプログラムを入れると区画の中に使われない空きが残る(内部のフラグメンテーション=区画の中の無駄)。区画より大きいプログラムは入れられない。必要な大きさだけ割り当てる可変区画方式と対で問われる。
最終更新:2026-10-10
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複数のプログラムを同時に主記憶に置いて動かすには、主記憶を分け合う決まりが要る。最も簡単なのが「最初から部屋を区切っておく」この方式で、初期の大型コンピュータの OS で使われた。
具体例
IBM の大型コンピュータ用 OS「OS/360」には、主記憶を固定の区画に分けて動かす MFT という版があった。たとえば 100KB の区画に 30KB のプログラムを入れると、残り 70KB は他のプログラムに使えないまま空く。これが固定区画方式の無駄である。
試験での引っ掛け
「区画の中に残る空き」と「区画と区画の間に散らばる空き」を取り違えさせる。固定区画方式で起きるのは区画の中の無駄で、区画の間に細かい空きが散らばって大きなプログラムが入らなくなるのは可変区画方式のフラグメンテーション。対策のコンパクション(空きを寄せ集める操作)も可変区画方式の話。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。