共同レビューとは?きょうどうれびゅー
共同レビューとは、発注者と受注者が同じ場で成果物や進捗を確認し、その結果を合意して記録するレビュー。作業を委託している側と実施している側が対等な立場で参加し、次の工程へ進んでよいかをその場で判断する点に特徴があり、開発の契約で定める作業の一つとして計画に組み込まれる。
最終更新:2026-10-09
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開発を委託すると、発注側は途中経過が見えないまま完成を待つことになりやすい。設計の解釈違いは早い段階なら文書の直しで済むが、納品の時点で発覚すれば作り直しになる。だから工程の節目ごとに両者が同じ資料を見て確認する場をあらかじめ計画に定めておき、判断とその根拠を記録に残して責任の所在をはっきりさせる。
具体例
IPA(情報処理推進機構)の共通フレーム2013は、発注側と受注側が一緒に確認する共同レビューを工程として定めている。外部設計の終わりに両者で画面一覧と業務の流れを突き合わせ、食い違いをその場で指摘事項として議事録に残す。
試験での引っ掛け
作成者が説明役を務める非公式なウォークスルーや、進行役が主導する公式なインスペクションは、いずれも開発側の内部で行う技法である。共同レビューは立場の違う当事者が参加する点が別で、目的も欠陥の摘出だけでなく合意の形成にある。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの4 開発技術 > 2. 設計 > (15) レビューに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。