会計基準とは?かいけいきじゅん
会計基準とは、財務諸表をどう作るかを定めた、会計処理と表示のきまり。何を収益として計上するか、資産をいくらで評価するか、どの科目へ区分するかを決めており、これに従うことで会社をまたいだ比較ができるようになる。日本基準・国際会計基準(IFRS)・米国基準が並び立っている。
最終更新:2026-10-09
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同じ取引でも、売上をいつ計上するかや資産をいくらで見るかを各社が自由に決められると、財務諸表の数字を横に並べても意味をなさない。投資家は比較して資金の出し先を選べず、金融機関も貸し倒れの見込みを測れない。数字の作り方を外から共通のきまりとして与えることで、財務諸表を比較できる情報として成立させている。
具体例
日本では企業会計基準委員会が個別の基準を公表しており、収益認識に関する会計基準のように新しい論点が順次加わる。海外に投資家を持つ企業は任意でIFRSを適用でき、トヨタ自動車のように米国基準で開示してきた企業もある。
試験での引っ掛け
会計基準は民間の機関が定める会計上のきまりであって、法律そのものではない。会社法や金融商品取引法が作成と開示を義務づけ、その中身の基準としてこれが使われる、という関係を押さえる。税法上の所得計算とも一致せず、申告では調整が入る。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの9 企業と法務 > 3. 会計・財務 > (2) 財務会計と管理会計に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。