ワークライフバランスとは?わーくらいふばらんす
ワークライフバランスとは、仕事と、家庭・育児・介護・趣味・地域活動などの生活とを、本人が望む形で両立できる状態。企業にとっては、長時間労働の見直しや柔軟な働き方の制度を整え、社員が健康に長く働けるようにする人的資源管理の取組みを指す。テレワーク、短時間勤務、フレックスタイム制、育児・介護休業の取りやすさなどが具体的な手段になる。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →背景
仕事を最優先にする働き方では、育児や介護を抱えた社員が続けられず、経験を積んだ人を失うことになる。採用や育成にかけた手間が戻らず、会社にとっても損失である。そこで仕事か生活かの二択をやめ、勤務時間や場所を選べる制度で両立を支え、長く働いてもらう人的資源管理の考え方が必要になった。
具体例
配属先の開発チームで、保育園の送り迎えがある社員が週3日テレワークにし、残りの日は時差出勤にする。会社が会議を午前10時〜午後4時の間に集める決まりを作れば、勤務時間が違うメンバーも参加しやすくなる。
試験での引っ掛け
性別・年齢・国籍など多様な人材を生かして組織の力を高めるのはダイバーシティで、目的が違う。社員が仕事に熱意と活力を持って取り組んでいる状態を表すワークエンゲージメントとも別の語である。ワークライフバランスは「仕事を減らすこと」ではなく、両立できる状態を指す。
関連用語
出た過去問
出典:令和5年度 公開問題 基本情報技術者試験 科目A 問16(IPA)解説で登場
ダイバーシティマネジメントの説明はどれか。
正解:性別や年齢,国籍などの面で従業員の多様性を尊重することによって,組織の活力を向上させることである。
要点:多様性を尊重し組織の活力を高めるのがダイバーシティ
ダイバーシティマネジメントは、性別・年齢・国籍・障がいの有無などの多様性を積極的に受け入れ、その違いを組織の強みとして活かす経営手法である。多様な視点が入ることで発想の幅が広がり、組織の活力や競争力の向上につながるとされる。ワークライフバランスや目標管理制度とは目的が異なる。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。