ブランド戦略とは?ぶらんどせんりゃく
ブランド戦略とは、商品や企業に対して顧客が抱く信頼・イメージを意図的に育て、値下げに頼らずに選ばれる状態を作る取組み。名前を見ただけで品質や世界観が伝わるようにすることで、価格競争から距離を置き、繰り返し買ってもらうことを狙う。
最終更新:2026-10-09
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商品の性能が各社で似てくると、買う側は違いを判断できず、最後は価格の安さだけで選ぶようになる。値下げ合戦に入れば利益は削られ、開発に回す資金も細る。この状態から抜けるために、性能ではなく「誰のどんな商品か」という意味づけを積み上げる考え方が必要になった。試験ではCXデザインや製品戦略の文脈で、コモディティ化への対応策として登場する。
具体例
良品計画の「無印良品」は、装飾を省いた素材そのままの見た目と、用途をそのまま述べる商品名を長年そろえ続けている。その積み重ねが「あの店に行けば考え方の合う品が並ぶ」という期待になり、値引きに代わる選ばれる理由として働いている。
試験での引っ掛け
ブランドが生む価値を金額などで資産として測る考え方はブランドエクイティで、育てる活動そのものを指すこの語とは別物。小売業者が自ら企画して自社の名前で売るプライベートブランド(PB)と、メーカーが自社名で全国展開するナショナルブランド(NB)の区別も併せて問われる。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの8 経営戦略 > 2. マーケティング > (1) マーケティング理論に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。