フットプリンティングとは?ふっとぷりんてぃんぐ
フットプリンティングとは、攻撃者が攻撃の前に、標的の組織やシステムについて情報を集める事前調査のこと。公開されている Web ページ、ドメイン名の登録情報、DNS(ドメイン名を IP アドレスに変える仕組み)の情報、サーバが返すソフトウェアのバージョン情報などから、どこに弱点がありそうかを探る。それ自体は攻撃の準備段階で、システムを壊したり書き換えたりはしない。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →背景
やみくもに攻撃するより、使っている製品やバージョンを先に調べたほうが、既知の脆弱性を狙い撃ちできる。守る側は、外から見える情報を減らすことが対策になる。
具体例
Shodan という検索エンジンは、インターネットにつながった機器を調べて、どの製品・バージョンが動いているかを公開している。攻撃者はこうした公開情報を使って、更新されていない機器を探し出せる。
試験での引っ掛け
ポートスキャン(サーバのどのポートが開いているかを順に調べる)と並べて出る。フットプリンティングは事前調査全体を指し、ポートスキャンはその手段の一つ。また過去問(fe-2017a-am-37)では、DNS サーバのバージョン情報の収集はフットプリンティングで、DNS キャッシュポイズニング(偽の情報を覚えさせる攻撃)ではない、という区別が問われた。
関連用語
出た過去問
出典:平成30年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問37(IPA)
攻撃者がシステムに侵入するときにポートスキャンを行う目的はどれか。
正解:事前調査の段階において、攻撃できそうなサービスがあるかどうかを調査する。
要点:ポートスキャンは事前調査で攻撃可能なサービスを探す
ポートスキャンは、対象ホストの各ポートに接続を試みて、どのポートが開いていてどんなサービスが動いているかを調べる行為である。攻撃の事前調査(偵察)の段階で、侵入の糸口となる脆弱なサービスを探すために行われる。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。