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フォールトとは?ふぉーると

フォールトとは、システムを構成する部品の中に存在する、正常な動作を妨げる欠陥や故障のこと。これが実際に働くと内部状態が誤り(エラー)になり、外から見える機能停止(障害)へ進む。信頼性設計は、フォールトの発生自体を減らす考え方と、起きても外へ出さない考え方の2つに分かれる。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の過去問では2回出題され、ほかに4問の解説で触れられています(2016年度〜2022年度)。

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:fault

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背景

部品は必ずいつか壊れるため、壊れないことを前提にした設計はどこかで破綻する。そこで、欠陥が「ある」段階と、それが「表に出た」段階を分けて考えるようになった。分けて捉えると対策も2通りに整理でき、部品の質を上げて発生そのものを抑えるか、多重化して壊れても機能を保つかを、費用と求められる可用性に応じて選べるようになる。

具体例

ファイルサーバに積んだウエスタンデジタルのHDDが1台壊れた状態がフォールトにあたる。同じ内容を2台へ書くRAID1にしてあれば残った1台が処理を続けるので、利用者からは何も起きていないように見える。二重化していなければ、この故障がそのまま停止という障害になる。

試験での引っ掛け

フォールトと障害を同じ言葉として扱わない。原因の側がフォールト、外から見える機能停止が障害である。発生自体を防ぐのがフォールトアボイダンス、起きても機能を保つのがフォールトトレランスで、この2語の向きの取り違えが頻出する。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2016年度〜2022年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • フォールトと障害を同じ言葉として扱わない。