ビジネスモデルとは?びじねすもでる
ビジネスモデルとは、誰にどんな価値を、どの経路で届け、どこから収益を得るかという、事業の儲けの仕組み全体を表した型。製品そのものではなく、顧客・提供する価値・届け方・費用と収益の関係の組み合わせを指す。情報システム戦略では、目指すビジネスモデルから逆算して必要なシステムの姿を描く。
最終更新:2026-10-09
この語が出る過去問を解く →背景
良い製品を作れば売れるという前提が崩れ、同じ性能の製品でも、売り方と課金の仕方の違いで利益に大きな差が出るようになった。何を作るかとは別に、価値の届け方と対価の取り方を明示的に設計する必要がある。誰から対価を取るのか、どの経路で届けるのかまで含めて一つの型として扱えるようにするために置かれたのが、この概念である。
具体例
アドビはパッケージ売り切りから月額課金へ切り替え、同じソフトで収益の入り方を変えた。ジレットのように本体を安く売って替刃で稼ぐ型や、無料で使わせて一部の機能だけを有料にするフリーミアムの型も、よく引かれる例になる。
試験での引っ掛け
経営戦略と同じではない。どの市場でどう戦うかが経営戦略、その中で価値と対価がどう流れるかがビジネスモデルである。ビジネスモデルキャンバスは、このモデルを9つの枠に書き出して整理する道具の名前であって、モデルそのものではない。
関連用語
出た過去問
出典:令和7年度 公開問題 基本情報技術者試験 科目A 問18(IPA)解説で登場
物販事業において,ロングテールをビジネスとして成功させるために必要な施策はどれか。
正解:豊富な品ぞろえと,在庫コストや配送費用を抑えるための大規模な物流センタの構築や活用
要点:ロングテールは多品種と低コスト物流の両立が要
ロングテールは、個々の売上は小さいが種類の多い商品群を幅広く取りそろえ、その合計で大きな売上を得るビジネスモデルである。成立させるには膨大な品ぞろえを維持しつつ、在庫や配送のコストを抑える仕組みが欠かせない。大規模な物流センタの構築・活用がその鍵になる。
出典・参考
公式シラバスの7 システム戦略 > 1. 情報システム戦略 > (1) 情報システム戦略に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。