ロングテールとは?
ロングテールとは、実店舗では扱いにくい売れ筋以外の多品種・少量販売の商品群(テール部分)を、ネット通販など陳列コストの低いチャネルで幅広く扱うことで、その合計売上が主力商品の売上に匹敵、あるいは上回ることがあるという考え方。
基本情報技術者試験の過去問では4回出題されています(2016年度〜2025年度)。
ろんぐているまーけてぃんぐ
ロングテールの意味
実店舗では扱いにくい売れ筋以外の多品種・少量販売の商品群(テール部分)を、ネット通販など陳列コストの低いチャネルで幅広く扱うことで、その合計売上が主力商品の売上に匹敵、あるいは上回ることがあるという考え方。
ロングテールの具体例
大手書店では扱いきれないマイナーなジャンルの書籍を、オンライン書店では在庫コストをかけずに幅広く取り揃えることができ、少しずつしか売れない本の合計売上が馬鹿にならない規模になる。
ロングテールは試験でどう引っ掛けられる?
売上の大半を上位商品が占めるとするパレートの法則(80対20)とは逆向きの発想。陳列や在庫のコストが低いネット販売だから成立する話で、売場が限られる実店舗にそのまま当てはめると誤る。
ロングテールと関連する用語
ロングテールが出た過去問
ロングテールを説明したものはどれか。
正解:インターネットを活用したオンラインショップなどでは,販売機会が少ない商品でもアイテム数を幅広く取りそろえることによって,機会損失のリスクを減らす効果がある。
要点:ロングテールは売れ筋以外の多品種の合計が収益を生む
ロングテールは、売れ筋ではない多数の商品の売上を合計すると無視できない規模になるという考え方である。実店舗と違って陳列棚の制約がないネット販売では、幅広い品ぞろえを維持でき、少量しか売れない商品からも収益を得て機会損失を減らせる。
出典:平成28年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問74(IPA)ロングテールの説明はどれか。
正解:インターネットショッピングで、売上の全体に対して、あまり売れない商品群の売上合計が無視できない割合になっていること
要点:ロングテールは少量販売商品の売上合計が無視できないこと
ロングテールは、販売数量の多い順に商品を並べたグラフが、長い尾を引く形になることに由来する概念である。陳列面積の制約が小さいネット販売では、個々はあまり売れない商品を数多く扱えるため、その売上合計が全体で無視できない割合を占める。
出典:平成30年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問74(IPA)ロングテールの説明はどれか。
正解:インターネットショッピングで、売上の全体に対して、あまり売れない商品群の売上合計が無視できない割合になっていること
要点:売れ筋以外の多数の商品の売上合計が無視できない現象
ロングテールとは、販売数量の少ない商品を数多く並べたとき、その売上の合計が全体の中で無視できない大きさになる現象である。実店舗と違って陳列棚の制約がないインターネット販売では、needsの細かい商品まで幅広く扱えるため、この効果が現れやすい。少数の売れ筋に集中する従来の考え方と対をなす。
出典:令和4年度 s 基本情報技術者試験 kamokuA 問55(IPA)物販事業において,ロングテールをビジネスとして成功させるために必要な施策はどれか。
正解:豊富な品ぞろえと,在庫コストや配送費用を抑えるための大規模な物流センタの構築や活用
要点:ロングテールは多品種と低コスト物流の両立が要
ロングテールは、個々の売上は小さいが種類の多い商品群を幅広く取りそろえ、その合計で大きな売上を得るビジネスモデルである。成立させるには膨大な品ぞろえを維持しつつ、在庫や配送のコストを抑える仕組みが欠かせない。大規模な物流センタの構築・活用がその鍵になる。
出典:令和7年度 (公開問題) 基本情報技術者試験 kamokuA 問18(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。