データサイエンティストとは?でーたさいえんてぃすと
データサイエンティストとは、集めたデータから、事業の判断に使える発見を取り出す仕事を担う人のことです。統計や機械学習の知識、データを集めて加工するプログラミングの力、対象となる業務そのものへの理解という三つを併せ持ち、分析して終わりではなく、結果を関係者に説明して次の打ち手につなげるところまでが役割とされます。
最終更新:2026-10-09
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スマートフォンやネット通販が広まり、購買履歴・位置情報・操作ログといったデータが自動的に貯まるようになりました。しかしデータがあるだけでは何も起きません。統計だけ分かる人には現場の事情が読めず、業務だけ分かる人にはデータの扱い方が分からない、という分断が起きます。この両側をまたいで「どんな問いを立て、どう検証し、結果をどう使うか」を通しで担う役割としてこの職種が生まれました。シラバスでもデータサイエンスのサイクル(課題抽出→取得・加工→分析→共有→提案)とセットで扱われます。
具体例
Spotifyの「Discover Weekly」は、利用者の再生履歴と、似た聴き方をする人たちの傾向を突き合わせて毎週の推薦曲を作る仕組みです。予測の手がかりにするデータの項目(特徴量)のうちどれを使えば「気に入る曲」を当てられるかを検証し、推薦の当たり具合を数字で測って改善していく作業が、この職種の典型的な仕事にあたります。
試験での引っ掛け
分析の土台となるデータ基盤を作って動かし続けるデータエンジニアや、集計と可視化を中心に担うデータアナリストとの役割分担が問われます。もう一つ、難しい手法を使うこと自体は評価点ではありません。解くべき業務課題を定め、出た結果を業務の言葉で解釈できなければ成果に届かない、という順序が要点です。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの9 企業と法務 > 2. 業務分析・データ利活用 > (2) データ利活用に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。