コミュニケーションのマネジメントとは?こみゅにけーしょんのまねじめんと
コミュニケーションのマネジメントとは、JIS Q 21500のコミュニケーション対象群で、管理(監視・コントロール)のプロセス群に置かれたプロセス。関係者が必要な情報を受け取れているかを確かめ、伝わっていない・誤解されているといった問題が起きたら解決する活動である。情報を作って届ける作業そのものは、実行のプロセス群の「情報の配布」が受け持つ。
最終更新:2026-10-09
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プロジェクトは人数が増えるほど、決まったことを知らない人が出てくる。伝えたつもりで進めた結果、古い仕様のまま作り込んで作り直しになる事故は、数人のチームでも起きる。そこで「誰に・何を・いつ・どの手段で」を決めておき、配ったあと本当に届いたかを確かめる工程を独立させたのがこのプロセスである。試験では、計画・情報の配布・コミュニケーションのマネジメントのどれに当たる作業かを見分けさせる形で問われる。
具体例
ヌーラボのBacklogでは、課題にコメントを書くと担当者へ通知が飛び、やり取りが課題ごとに残る。仕様変更を口頭やチャットで流して終わりにせず、課題のコメントに書いて相手の返信を確認するところまでを運用の決まりにすると、伝わったかどうかが記録として後から追える。
試験での引っ掛け
3つのプロセスの位置を取り違えない。誰に何をいつ届けるかを決めるのは「コミュニケーションの計画」(計画)、決めたとおりに情報を届けるのは「情報の配布」(実行)、届いた情報が伝わり役立っているかを確かめて手当てするのが「コミュニケーションのマネジメント」(管理)である。配って終わりにせず、伝わったかを確かめるところがこのプロセスの役割になる。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。