オンプレミスとは?おんぷれみす
オンプレミスとは、情報システムを、事業者から借りるのではなく自社の管理下にある設備へ置いて動かす形態。機器の選定からセキュリティの設定まで自分たちで細かく決められる代わりに、機器の購入費・設置する場所・24時間動かすための要員をすべて自前でそろえる必要がある。クラウド利用と対比して使われる語である。
最終更新:2026-10-09
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かつては情報システムを持つこと自体が機器を買って社内に置くことと同じ意味で、わざわざ呼び分ける必要がなかった。事業者の設備を借りて使うクラウドが普及したことで、従来型を指す名前が必要になり、この語が使われるようになった。今は「どちらが優れているか」ではなく、データの置き場所の制約・費用の出方・求める制御の細かさで選び分ける対象になっている。
具体例
LINEヤフーは福島県白河市に自社データセンターを構え、自前の設備でサービスを動かしている。規模が大きく稼働が読める処理では、借り続ける料金より設備を持つほうが有利になり、電力や冷却まで含めた設計も自社で決められる。
試験での引っ掛け
自社の機器を事業者の施設に預けて置くハウジングサービスは、機器の所有は自社でも設置場所が社外なので、オンプレミスとは区別して問われる。事業者の機器を借りるホスティングとの違いも併せて狙われる。費用面では、クラウドが使った分だけの経費、オンプレミスが先に払う設備投資という出方の違いが定番の論点になる。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの7 システム戦略 > 3. ソリューションビジネス > (2) ソリューションサービスの種類に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。