基本情報暗記無料で始める

エスカレーション(インシデント対応の体制)とは?えすかれーしょん

エスカレーション(インシデント対応の体制)とは、対応中のインシデントを、あらかじめ定めた基準に従って上位の責任者や専門のチームへ引き継ぐ仕組み。現場の担当者だけでは解決できない、あるいは判断する権限がない事態に備え、誰へどの時点で渡すかを事前に決めておく。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の過去問では3回出題されています(2016年度〜2018年度)。

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:エスカレーション、インシデント対応の体制、エスカレーション(サービスデスクの)、サービスデスクの、エスカレーション(機能的・階層的)、機能的・階層的、機能的、階層的、エスカレーション(段階的取扱い)、段階的取扱い

この語が出る過去問を解く →

背景

一次受付の担当者に「困ったら相談してよい」とだけ伝えると、迷っている時間だけ対応が止まり、その間に被害が広がる。解決目標時間を守るには、自分で抱えてよい限界を時間と条件で機械的に区切り、次の担い手へ渡す線を引いておく必要がある。サービスマネジメントのインシデント管理では、この線引き自体が設計の対象になる。

具体例

サービスデスクが受けた問合せのうち、30分たっても解決の見込みが立たないものは専門の技術チームへ渡し、個人情報の漏えいに発展しうる事象は同時に情報セキュリティ責任者と経営層へ報告する、といった基準を手順書に書いておく。

試験での引っ掛け

より深い技術知識を持つ担当へ渡すのが機能的エスカレーション、決裁の権限を持つ上位者へ判断を仰ぐのが階層的エスカレーションで、この区別が問われる。基準と連絡先を前もって決めてあることが要件であり、その場の判断で他人へ投げることはエスカレーションではない。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では3回出題(2016年度〜2018年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • より深い技術知識を持つ担当へ渡すのが機能的エスカレーション、決裁の権限を持つ上位者へ判断を仰ぐのが階層的エスカレーションで、この区別が問われる。